さんへ
作業環境がMacだろうがWinだろうがそれほど変わりありませんよ。
私はMacからWinに移行しました。
それよりモニターの方にお金がかかります。20万前後からの出費になりますから。
民生用テレビのモニターでも高級機は非常に細かい設定ができるものもあります。
写真館などのでかいモニターはその類のものが使用されている場合もあります。
私事ですが、カラースペースについては、sRGB一本ですべてを通しています。商業印刷の
オフセットも趣味の家庭用プリントもです。AdobeRGBの方が良いのは分かっているのですが、
私のクライアントが広告制作会社とか代理店とかでなくメーカー直接のものですから、
そこは事務系の環境でしかなく、そこへAdobeRGBのデーターを入れると、色が悪いと
誤解されたりする経験から、撮影がデジタルになってすぐsRGBに徹底しました。
sRGBの欠陥は視覚的に補って(誤魔化して)置けば良く、印刷技術も向上していることから
AdobeRGBとの比較上のクレームはあったことがありません。
「sRGBの欠陥は視覚的に補って」と書きましたが、どうしても再現できない色はあります。
でもその色が全体に与える影響の程度に問題なければ良いと考えています。